安定と刺激を両立させたい 2009/06/25 (Thu)

女子は基本的に安定志向といわれます。それはつまり、産み育てる性であることに起因します。

子供を産んで育てるためには、まず、自分の生命が保証されること、そして妊娠出産育児中に外界の危険から守られることが必要です。女子がまず何よりも経済的な安定を求めるのは、本能的なものなのです。

ただし、安定した生活は往々にして退屈なものです。

その安定した生活に退屈し始めた結果のひとつが、中年女性のヨンさま祭りでしょう。


彼女たちに必要なのは、「ときめき」です。これは女子が何歳になっても恋愛現役から足を洗わないということを意味します。昔の格言で「女は灰になるまで女」というのは、このことを指しています。

ときめきがないと人生がしぼんでしまうのです。


メル友としては、女子に対しては、基本的に精神の安定を保証してやりながら、同時に刺激を与えることもしてやったほうが、メール交換も長続きします。


具体的には、何気ない会話の連続で、女子を安心させておいて、突然「今すぐ会いたい」とか「実は好きな人が出来た」とか、心にも無いことを言ってみたりとか、変化を持たせることも必要でしょう。

実は、この辺のことは女子は本能的に優れていて、別れる気もないのに、わざと別れるとか切り出してみたかと思うと、急にしおらしくなってみたり、女扱いに不慣れな男子を振り回します。


だいたいにおいて、女子に刺激が無くなって退屈しだすと、あまり良いことはありません。常に男子とメールしたり電話したりするときには、緊張感を持たせるように、うまく誘導しておくことが必要でしょう。

メル友を長く続ける② 2009/06/24 (Wed)

好かれるメル友と嫌われるメル友
ビジネスメル友では常識であっても、男女間のメル友ではＮＧなメル友があります。次のようなものです。


1.そのまま返信してくるメル友。タイトルは「Re」がついたまま。彼の書いた返信の文章の下には、

自分の書いたメールが「＞」つきでダーッとそっくり残してある。

2.引用メル友。自分の書いたメル友を思いっきり引用されて「↑の件ですが」とコメントを返してくる。



3.1行メル友。「○○さんへ」だとか「こんにちは」「お世話になっております」などといった儀礼的なことは省略し、用件が1行だけ書いてある。

これらは、おおむね女子から不評です。タイトルを変えたり、自動で含められる引用を削除したり、儀礼的な言葉も書かないのでは、メル友する気あるの？と思われてしまいます。


あと、ケータイメル友ですが、絵文字乱発も嫌われる要因のひとつです。絵文字とかデコメは、基本的に女子の間だけで行われる世界だと思ってください。
男子らしいメル友は、理路整然としていながら、相手への気遣いを忘れない文章で書かれたものです。

たとえば、次のような文章など。
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○○さま

いつもメールありがとうございます。
先日のメールの件、話を聞いて自分も心が痛みました。辛かったですね。
いつか、傷も癒える日が来ることを信じましょう。

●●より
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短文ですが、十分に気遣いを忘れない内容です。

うーん。個人的にはちょっと堅いようにかんじる。
もう少しくだけてもいいと思うよ。
まあ、これでもOKだけどね。

メル友を長く続ける 2009/06/24 (Wed)

メル友が続かなくなるわけ

張り切ってメル友交換を始めたけれど、だんだんメル友を送受信する回数が減っていって自然消滅というパターンはとても多いです。簡単にいえば盛り上がらないのですね。
特に何か気に入らない点があるとかではないのですが、そのうち話すことがなくなって続かないということです。

いくらでも会話の続くという人はめったにいません。


自分と完全に趣味が合う人というのが滅多にいないもので、一方的に自分の趣味の世界ばかりを話していたり、

社会との接点や批評眼を持っていなくて、「○○っていう事件があったねぇ」だけで話題が終わってしまうと、

いずれ続かなくなります。
そのほか、早く会ってカップルになりたいオーラが、文面からバシバシ出ていて、相手が引いてしまったりというのもあります。すごい例だと、メル友交換３回目くらいで「会おうよ」と切り出して、ドン引きされたという例もあります。


メル友は、まず心の交流をどれだけ密にできるかの力量が試されます。
それには、お互いに話を面白くする努力が必要です。


男性に多いのが、仕事の話や趣味の話を、相手の気持ちが読めないまま、延々話したりする人で、女子に多いのが、日ごろの愚痴や悩みをグチグチ話たがる人のようです。


リアル社会でも同じですが、相手の立場に立って物を見たり考えたりできない人は、メル友でもリアル友でも長続きしません。
それから、男子に多い失敗として、女性からの相談に対して、真剣にアドバイスをしてしまって嫌われるという例が多いです。女子が求めているのは「共感」で あって、アドバイスではないんです。

そうそう。あってすぐHしようよ。
とか

まじうざい。ほんとバカじゃないのって思うしね。
あと、解決策をやたらといってくるけど、やっぱ共感してほしいだけだし。

メル友ヒストリー④ 2009/06/24 (Wed)

008 年現在、出会いのチャネルは「メル友」以外にも様々なものが存在します。



まずリアルで知り合った人との交流が基本のSNS（ソーシャル・ネットワーキン グ・サービス）や、

男性がお金を払って女性と会話するリアルタイムチャット、Yahooなどが運営している結婚相談系出会いサービス、

そして気に入ったブロガーとのメル友交換など、様々なものがあります。


これらのサービスは、インターネット草創期から原型は存在していたものですが、それぞれの文化が醸成されていき、独自の世界を築いています。

これだけサービスがあれば、「もうメル友なんて流行らないんじゃない？」という声が聞こえてきそうですが、

実は未だに有効なのです。メル友の原則は【一対一であること】【通信の秘密が守られること】この２つです。

この２つの原則を守れるからこそ、メル友はあらゆる出会いの中で最も親密なチャネルなのです。

逆に言えば、この2つの原則を守れない人、つまりメル友の内容を無断で転送したり、印刷して不特定多数に見せたりする人は、メル友関係を築けません。


また、SNSや結婚相談系出会いサービスでも、親密度を増すためのツールはメールです。

色々なチャネルがあるからこそ、それを純化させていく手段としての「メル友」は、非常に重要です。

確かにメル友は秘密守ってくれるよね。
やっぱそこが安心だね

メル友ヒストリー③ 2009/06/24 (Wed)

21世紀に入る頃から、ケータイが普及し始め、パソコンは難しくて使えないという人でも、

気軽にサイト（初期のiモードなど）にアクセスして情報収集ができる 時代になりました。



やがてケータイ界とインターネット界の相互乗り入れが実現します。

ケータイメル友も最初は同じキャリア同士でしか交換できなかったのが、他キャリアやインターネットメル友の相互乗り入れが実現し、両者は区別なく使われるようになります。


今では誰も特別なことだとは思いませんが、ケータイメル友の画期的な点は、自動で受信されるということです。

というのも今でもインターネットメル友は能動的に受信／閲覧処理をしなければ新着メル友が見れないのです。

ケータイメールがリアルタイム性を持ったことによって、ケータイメル友は即レスが基本になりました。

リアル友でもメル友でも、メル友を受信したら、なるべく早くレスを返すことが基本になります。

特に、本能的に誰かとつながっていたいという欲求の強い女性の間では常識となり、カレシに対しても即レスを求めるようになります。会社の男子トイレ個室がいつも満室になるようになるのは、この頃からです。

さすがに勤務中はレスが返せないので、トイレに篭もってメールを打 つことになります。

現在、「パソコンは会社の仕事で使うだけ。プライベートはケータイで十分」という人が増えてきます。

現在ではネットショッピングもケータイで済んでしまいます。

そして、この頃から出会いサイトが増えてきます。

なるほど、確かにケータイは手軽でやりやすいよね。